2015-11-27

今日のナポリタン

今日は3限をお休みして、イタリアンレストランのような名前をした洋食屋さんに昼食を食べに行った。店頭のショーケースに並べられた料理は、どれもボリュームがありながら値段も手ごろで、こんなお店が大学の近くにあったらいいなと思いながら見ていた。もっとも、食べるものは前日から決めていたんだけど。
店内は結構狭くて、1人で来た僕はテーブル席で相席することになった。向かいの席の2人が食べていた日替わりランチが美味しそうだったけど、前日から決めていたナポリタンを注文した。お店の人がナポリタンを「ナポ」と呼んでいたのが可愛かった。ナポ!

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エビとアサリが入っているぞ.…。
麺も具材もかなり柔らかくて、同時に注文した隣の人の料理に2、3分遅れての提供だった理由を、一口目で説明された気分だった。美味しいことには美味しいけど、他のメニューと比べて若干割高だったことを考えると微妙。何よりも、ナポリタンらしさがほとんどなかったのが痛くて、ピーマン、玉葱、ソーセージが揃った純正ナポリタンが恋しくなった。
ただ、このように自分の嗜好とは異なるものも多くあるというのが、ナポリタンの面白いところだと思う。ステーキやお寿司のような、高いお金を払えばほぼ間違いなく美味しいものが食べられる(あくまでイメージ)ものと違って、お店によって味が大きく異なり、食べる人によって感想が大きく変わる事や、喫茶店でも食べられるという、お店を選ぶ上での幅の広さも心惹かれる理由だ。

 

 

問題・解決

自転車に乗るのがあまり好きになれない理由の一つであった、ペダルが重くてやたらと疲れるという、高校生の頃からの問題を解決した。帰り道の交差点で、前方の信号が変わって走り出すときに、後ろにいた自転車のおじさんがカチカチと変速して颯爽と走っていったのを見て、『あぁそんな装置があったなぁ自転車には』と思いながら、数年振りに自分の自転車のギアを見てみたところ、"6"に入っていたことが分かった。道理で重いわけだ。自転車に対する興味が薄すぎてこんなことにも全然気が付かなかった。"5"に変えたら随分漕ぎやすくなったから、気付かせてくれたおじさんには感謝の気持ちでいっぱいだ。