やあ

あけおめさんです

今年のテーマは 「興味無い」の禁止 にする。それは人間関係のことかもしれないし、趣味、あるいは学問のことかもしれない。まぁ何でもいい。

物事に対して、興味が無い・知らない・やらないことを誇ったって仕方が無いし(勿論誇っているつもりはないけれど)、大体のことは「できない」よりは「できる」ほうがきっといいだろう。とはいえ、興味の無いことをするのは難しいような気がするし、実際、僕自身もめったにしてこなかった。中にはそのことで悩む人もいるようだけれど、僕はそれがおかしなことだと思うことは無かった。
興味の有無が何で決まるか考えよう。深く考えなければ、それはフィーリング以外の何物でもないとあっさり結論づけられるかもしれない。しかしそう結論づけたとして、それを改善することができるだろうか。何十年と生きてきて培った感性を、今年のテーマをそう決めたからという理由だけで変えられるだろうか。そもそも、思考に決定権が無いからフィーリングで決めているのだろう。

それなら一体何が決めているのか。一つ気がついたことがある。僕は今までなんとなく物事に対しては 興味の有無の判定 → 行動の決定 の順序で取り組んでいるものだと思っていたのだけれど、これは実は逆であって、つまり、興味の有無はとりあえず試してみるといった行動が決めているのではないかということだ。大体、やってもいないのに面白いかどうかをフィーリングで見極められると考える方がおかしい。興味が無いからできないというのは間違いで、やってないから興味が無いのだと思う。

少し長くなった上なんだか堅い感じになったけれど、今年は今まで「興味無い」の一言で無視していたものにも、一度でもいいからとりあえず試す姿勢を持っていようと思う。

 

 近況

新年になって、家の近所のスーパー銭湯が閉店した。健康のために先月から始めた運動と並行してこちらにも頻度を上げて通おうと思っていた矢先のことだったので、すこし困ってしまった。マップで探してみたところ、徒歩で行ける範囲に他の銭湯は無い。行きづらくなったとわかると増々行きたくなってきて、範囲を拡げて探した結果、大学の近くに一店あることがわかった。
僕の通っている大学には最寄り駅が3駅あり、利用する路線や講義棟への距離などによって利用者が分かれる。今回見つけたスーパー銭湯は僕が普段利用している駅とは正反対の位置にある駅のそばにあり、研究棟側に近い。そこで、行きは今まで通りの路線で大学へ登校し、帰りはそのスーパー銭湯側の駅から帰ることを考えた。乗換検索をしてわかったことなのだけれど、今まで一日に往復で100分近く歩いていた(ん?)のが、このルートだと往復にかかる時間全体は変わらないままに70分程度で済む。それに加え、接続こそ多少の難はあれども電車は比較的空いているし、かかる費用もほとんど変わらない。

そういう訳で、今月に入ってからは週2でそのスーパー銭湯に通っている。そこでは新しい発見をした。僕はサウナと水風呂に入るのが好きで今までもよくやっていたのだけれど、今回は水風呂の後に休憩を取り入れてみたのだ。この休憩の効果は劇的だった。サウナで満足が行くまで汗を流し、早まった心拍を水風呂で落ち着けた後、ベンチに座りながらキンキンに冷えた体が常温に戻っていくのをじっと待つ。このとき、体温を戻そうと血流が末端まで巡っていくのが全身で感じられる。これが最高なのだ!クァ!

 

  • 私物の整理

昨年末に大掃除をしなかったので、昨日家にある私物の整理をした。簡単に済ませるつもりが、来年度でこの家を出るであろうことを考えると熱が入りだし、必要なもの以外はすっかりゴミ袋にまとめてしまった。2ヶ月後にでも卒業できそうなくらい、棚がすっからかんになった。