使い古した絨毯
僕が誰かと出掛けるときには、ほとんどの場合僕から誘う。理由は単純で、誘われることが無いからである(オヨ...)。しかし、そのおかげで人を誘う度胸(?)は自然に身に付いたし、誘われないというだけで、こちらから誘ったときには九分九厘来てもらえているので、出不精の僕にとっては結果的に好都合である。
10月の初めに、高校のクラスメイトを誘って、埼玉県日高市にある巾着田へ行ってきた。巾着田は、毎年9月の中旬ごろから下旬にかけて開花し、高麗川に囲まれた林の中に、"赤い絨毯"とも称される景観を作り出す、大規模な曼珠沙華(彼岸花)の群生地である。
以前から気になっていた場所ではあったけれど、一人で行くほどではなかったので、今回は同行者の力を借りることにした。席が近かった時に話したくらいで、遊んだことも、連絡先も知らなかった相手だったけれど、高校のグループラインのメンバーの一覧から見つけて、突然メッセージを送り付けてみたところ、快く受け入れてくれた。しばらくぶりだったので、色々と話すこともあり、楽しいお出掛けになった。
事情があって見頃の時季には行けなかったので、"赤い絨毯"とまではいかなかったけれど、それなりに綺麗だった。天気も良かったのでラッキーだったと思う。
埼玉に来たので(?)、お昼はお蕎麦にした。「一日○○食限定」*1と書かれた十割蕎麦を注文し、万歩計の話や、ポケモンの話をした。
帰りには八王子に寄って、喫茶店調査に付き合ってもらった。喫茶店はモイという話や、ニートの話をした。
*1:周りのお客さんが注文するペースを見る限り、○○食はとっくに超えていそうだった