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遠野・仙台5日目

宇都宮から自宅最寄り駅までは普通列車で3時間程度の距離だから、どれだけ寝坊しても間に合う。のんびり起床して、のんびり支度をした。ホテルを出てからは駅周辺の散策を試みたけれど、信号が少なくて歩きづらかったので早々に切り上げた。駅周辺は餃子店こそ多いものの、新幹線の停車駅にしては栄えていないような雰囲気で、少し意外だった。

旅行最終日のこの日は、帰りの道すがら、太田の藪塚石切り場跡に寄り道する。宇都宮にも有名な石切り場跡があるんだけど、休館日だった。年末はどこもかしこも休館だ。
前日に引き続いて東北本線に乗り、久喜に到着してからは東武線に乗り換えた。東武線というと、一昨年の夏にT氏*1と一緒に日光線に乗った以来で、会話があったおかげで楽しかった印象がある。平野部を通る今回の伊勢崎線も、風景はのどかで落ち着くし、車内の学生の会話を聞いているのも面白かった。中でも太田駅のホームのベンチで、乗り換えの電車を待ちながら過ごした20分程度の時間は、今回の旅行中、最も気持ちが落ち着いた良い一時だった。ベンチに座って、足元に陽の光を受けながらぼんやり過ごすのは本当に気持ちが良い。

石切り場跡のある藪塚駅に到着し、山の方角へ田圃道を歩き出した。この日も天気は良く、辺りはまだ冬になっていない感じがした。マブダチが表示した位置とは場所が異なっていたので少し戸惑ったけど、何とか辿り着けた。ここの石切り場跡は森の中にあって、立ち入りは自由だ。森の中には僕の他に男女が1組居ただけで、とても静かだった。石切り場デートというのも中々面白そうだと思った。
石切り場跡自体には圧倒されるような雰囲気があるわけではなかったけど、歩いて散策できるのは楽しかった。切り出された石の形は個性的で、石切り場跡を見るのは2度目だけど、やっぱりこの大きさの石が自然にあるのは不思議な感じがする。実生活で石材を見慣れてしまったせいなのかもしれない。

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この切り出し方に意味があるのか気になるところ。

石切り場の見学を終えてからは、昼食を食べるところを探したんだけど、気になったところが休業日で、電車の都合も考えてここでは食べず、結局新宿のゴーゴーカレーでお腹を満たした。ゴーゴーカレーに行ったのは、やたらゴーゴーカレーを推すTwitterのフォロワーの影響だ。ルーは甘めで、カツが結構細切り。日本人が好みそうな日本のカレーライスという感じがした。ステンレスのお皿も雰囲気があってよかった。

 

まとめ

今回の旅行では1日当たりの移動距離を抑えて、各地で過ごす時間を多めに取ることを意識してみたんだけど、自分にはあまり合っていないようだった。市街にある観光名所を見学しても、1人だとそれほど面白くなくて、こういうところは友達と記念撮影をするための場所なのだと思った。多くの人が訪れるから名所になっているというだけで、場所そのものから魅力を感じられるかは怪しい、というようなことは往々ある。そういう名所に訪れるのも旅行話のネタにしやすいから良いけど、はっきり目的地と用事を設定してしまうとつまらなくなるから、移動を主軸に、観光はついでという姿勢を大切にしたい。

*1:T氏の事についてはブログ記事『2015-11-21』に簡単な説明がある