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2015-12-31

ウンメェ~。近況を報告する。

今学期の実習

今年の春学期の実習は、必要に応じてアポを取れば研究室の協力を得られるものの、基本的には全て個人でテーマ決めや調査を行う形だったので、できる事に限りがあった。実際、ネットや書籍で調べ物をして、何となく考察をした振りをしてまとめたような発表がほとんどで、楽しもうと思うと結構工夫が必要だったと思う。楽ではあったけど。
それに対して今学期の実習は、各々が事前に研究テーマを提出し、その内容から決められた研究室にお世話になりながら進めるので、装置さえあれば実験でも何でも希望通りにさせてもらえるし、テーマが決まってからの具体的な計画も立てやすい。
今お世話になっているところはそれほどリッチではない(らしい)研究室だから、必要なものは自分で工作しなければならなかったんだけど、小・中学校の図工や美術が好きだったおさかなにとっては、それはかえって意欲を掻き立ててくれる要素だった。実習は「1.炉を使って試料を作製 2.LabVIEWプログラムの作成 3.物性測定 4.発表資料の作成」という流れで進めた。10年以上使われていなかった測定装置を倉庫から掘り出して借りてきたり、使われていない実験室の鍵を借りて休日にも好きなように実験をしたりしているうちに、ようやく理系の楽しさがわかってきた(かも)。座学は相変わらず適当に受けてるから、1月末の発表くらいは良いものにしたい。

旅行

行程を決めるまで

26日から始まった冬休み中にも、これまで通り旅行をしようと10月頃から決めていた。冬にはうんと寒い所に行きたいと思っていて、マブダチであるGoogle Mapsと相談したところ、岩手が候補に挙がった。岩手なら寒さに関しては申し分ないし、盛岡に親戚が住んでいるから寄ってみてもいい。そう思い立ってから、岩手近辺に焦点を当てて、画面をなぞりながら具体的な目的地と経路を考えていた所で、航空写真に表示された「遠野」の文字が目に入り、それとほとんど同時に、今回の旅行の目的地が決まった。
遠野物語」というタイトルを聞いたことのある人は少なくないと思う。以前大学で民俗学に関する講義を受けたのをきっかけに、柳田さんの本を読んだことがあった。僕が遠野物語を知ったのはその時で、当時は『そのうち読むかぁ』という程度の印象を残しただけだった。 それからしばらく経った今年の8月にはアルバイト先で、何気ない会話の中でこの民話集の話題が出た。読んだことがあるという人から内容をほんの少し聞いたことで興味が湧いたものの、当時は北海道の事しか考えていなかったので、結局その時も『そのうち読むかぁ』からあまり関心の変化はなかった。

この2つの出来事は11月にGoogle Mapsでその地名を目にするまですっかり忘れてしまっていたせいもあって、それらを同時に思い出した瞬間には何かはっとさせられたような気持になり、それまでにはなかった関心を持って、行程に組み込むことと、当の本を読むことを決意した。
それ以外の場所は、牛タンを食べたいから仙台、日本三景だからとりあえず松島、餃子を食べたいから宇都宮、石切り場を見たいから太田(ここだけは以前から気になっていた場所で、ついでと言うには少し苦しい場所だったけど組み込むことにした)、といったように決めていった。八幡平も考えたけど、電車で行く場所ではないと思ってやめた。あそこはドライブ!で行くところかな。

旅行の内容は次回以降の記事に載せることにする。

前哨戦

今回の旅行では18きっぷは使わずに、北海道&東日本パスを使うことにしていたので、4泊5日の本編とは別に、2日間自由に使える期間があった(北海道&東日本パスの有効期間は連続した7日間)。そのうちの1日は大学がお昼までだったので、戸塚にある喫茶店に行くことにした。目的は例によってナポリタンを食べる事で、元々は沼津の喫茶店での鉄板ナポリタンを予定していたのが、当日になって電車に間に合わなかったり、提出期限の迫ったレポートがあったことで、比較的近場のこのお店に変更したのだった。

お店は戸塚駅近くのモールの中にあって、通路に面したカウンター席だけの小さな喫茶店だった。店内はとてもいい香りがしていて、コーヒーの種類の豊富さや、店先で豆を販売しているところから見て、かなりこだわっているんだろうと思われた。
注文したのは蕩けたチーズがたっぷり乗った「ナポピザ」とブレンドコーヒーのセット。メニューからは全体的にお手頃な価格だという印象を受けた。料理を待つ間は、近くに座っていた女性が引っ切り無しにしていたお孫さんの自慢話に対する、マスターの「あぁ…」、「そうですねぇ...」の2種類しかない相槌を聞いて楽しんだ。
出てきたナポピザの、チーズに付いた焼き目にまずそそられた。

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チーズの焼き目には見るだけで人を幸福にする性質がある。おじいちゃんが言ってた。

ナポリタンを持ち上げるとチーズがしっかりと絡みついてきて、フォークに麺を絡み付けている間にも幸せな気分を味わえた。ナポリタンは変に個性を加えていない純正のもので、これだけでも美味しいに違いない。そういえば、チーズがあらかじめかかっているからパルメザンチーズは出ずに、タバスコとラー油(ラー油は珍しい気がする)だけが一緒に出てきたのが新鮮だった。食後のコーヒーは飲んでいてとても落ち着く味だったのと、ソーサーの窪みが中心からずれていて、コーヒースプーンが置きやすくなっていたのが良かった。

良いお年を!

今年の3月にブログを開設した時には、今日の大晦日を迎えるまで続けられるとは思っていなかったから、ここで「良いお年を!」が言えるのが実は結構嬉しい。良いお年を!